11/23/2006

豪徳寺  満来


私、ラーメン好きになったのはブログの一番初めに書いた東池袋大勝軒の影響が大きいですが、それ以降いろいろなラーメン屋さんに行くようになったのはやはり周りにいるラーメン好きな人間の影響が大きいと思います。その人たちに教えられ、連れて行ってもらった店は数知れず。もちろんいままでのすべてのお店の感想や画像データがあるわけではなく、このブログにアップできるのは一部でしかありません。たまたまラーメン好き人間からがちんこ親父佐野実さんの「俺がうなったラーメン」という本が面白いと聞き、購入したところ、よくあるラーメン本と違い物語性があり、また辛口のコメントからもラーメンに対する愛情が伝わってきて、よし、この本に載っている店を片っ端から行ってみようと思い行き始めました。その中でも最も印象に残っている店がここ、豪徳寺 満来です。 すでに2回行っていますが、なにかものすごいエネルギーのようなものをこのお店から感じます。それは、おそらくご主人(御年たしか94,5才)の存在でしょう。この歳にして腰は曲がらず、耳も遠くなく、脚も手もぴんぴんで、お客さんの注文を聞き、出来上がったものをお客さんに持っていく仕事をされています。
ボーリングを未だやってらっしゃるということでいろいろと聞かせてもらったところ、もう高いスコアは出ませんとおっしゃっていましたが、きっとこのボーリングが元気の源ではなかろうかと思った次第です。
厨房はご子息とその奥さんがやってらっしゃいました(60歳過ぎでしょう、このかたがたも元気です)。
そして、驚くなかれ、ラーメンは200円です。のり、めんま、なると、チャーシューほうれん草が載ってこの価格。麺もきちんとしたものでスープは昔ながらの醤油ラーメンのお味です。
最近、なるとをラーメンにのせる店は少なくなっていますが、私はこのなるととメンマが特に好きなので、なるとが1枚でも載っていればなにか郷愁がそそられ、一気に昔にタイムスリップしたかのごとくなるのです。

場所は小田急線豪徳寺駅前。豪徳寺1の45の1。駅前ですのでぜひ行ってみてください。水曜お休み。
ついでに10分ほど歩くと、駅の名前の「豪徳寺」に着きます。このお寺はごぞんじ招き猫のお寺で、静かな境内を散策すれば、井伊家の菩提寺でもある当寺には井伊直弼の墓もあるという由緒正しいお寺さんです。
商売のお守りに招き猫はいかがでしょう?一番小さいもの(300円也)を10年以上前に後輩からもらい、大事に仕事かばんに入れていますが、仕事柄よいことが多いような気がします。
お寺に続く商店街は、昔の風情を残しており、静かな中にも活気があるとてもよい商店街です。

ラーメンが一杯では足らないというかたは、お隣の駅、梅が丘まで10分ほど歩いてもらい、駅前の白河ラーメン一番に行ってみてください。ここも雰囲気、味ともによろしいです。