2/09/2008

神田淡路町  南風

おそらく、このお店の名前は、どんなラーメンの本にも、グルメ雑誌にも出てこないと思いますが、私にとっては、また私の会社の人間の多くには、最も馴染み深く、そして今でも郷愁をそそるお店、それが南風さんです。
以前にも書きましたが、会社が神田駿河台3丁目にあった関係で、その近く、駿河台、淡路町付近で飲み食いをしておりました。昼食や夜食、あるいは夜のちょいと一杯に行くのに一番頻度が高かったのが
この南風さんです。
このお店には、私の会社の代々の先輩、後輩もお世話になっており、同時に経営していたマージャン荘の南風荘にも皆さんだいぶ通ったようです(私はマージャンが出来ませんので行ってませんが)。

また、南風で働く方が夜からやっていた「南風うす」という居酒屋にも本当にお世話になりました。
日ごろの憂さ晴らしをここでやっていたわけです。

閑話休題、南風さんの話に戻しましょう。
このお店は、中華の定食をメインとしながら、ドライカレーやラーメンなど、手広いメニューでお客様を選ばないそんなお店です。
厨房にはいつも3,4名が働いており、常に忙しい状態です。
フロアでは2名のおばちゃんが働き、きびきびと注文を聞き、給仕していきます。


今回頼んだのはラーメンと小チャーハンのセット、720円。

まず先に運ばれてきたのはチャーハン。
チャーシューとコーンのシンプルな具を入れて作られた一品は、なにか家庭的な雰囲気を醸し出します。
味もほっとする感じで、美味しいさだけではないなにかが伝わってきます。

次にラーメン登場。
お店で最も廉価な品ですが、これがまた奥深い。
麺の上にはチャーシュー、めんま、わかめ、削り節のようなものが載り、雰囲気を引き立てます。
スープはさっぱりとしていて、薄味のしょうゆ味。
麺は中細のストレート。
給仕してくれるおばちゃんは、20数年前に通い始めてからずっと同じ人で、会うとなにかほっこりした感じになります。
会社の場所が新宿に変わりましたが、御茶ノ水方面へ行くことがあれば是非立ち寄りたい、そんなお店です。

住所は、神田淡路町1-15です。